Pro education program
「専門分野での高度な知識と技術に加え、選択した専門領域の研究に必要な知識を習得し、 各専門領域における教育・臨床・研究を通して、将来のリーダーを育成する」 医療に限らず技術を身につけた者はすべて、その知識・技術の研鑽に努める義務を負うが、自身の持つ技量を後進に伝えるという責任をも併せ持つ。 特に医療の分野ではその職種・職域の発展のためには豊かな人間性を持ち、臨床力・研究力・指導力を備えた人材を育てていくことが必須である。 生涯教育制度の目的の一つである「次世代を担う人材を発掘し、その育成を行う」ための制度の最終段階にあたる専門教育プログラムについては、眼科学の各専門分野に特化した高度な知識及び技術を有する視能訓練士を育成することを目標に準備を進める。
基礎教育プログラム修了者
特に設けない
専門教育プログラムは、専門教育プログラムⅠ、専門教育プログラムⅡ(視能検査学・光学・眼鏡、視能訓練学、視能障害学)、専門教育プログラムⅢで構成される。 プログラムは、専門教育プログラムⅠ→Ⅱの順序で受講する。Ⅲの順番は問わない。 1)専門教育プログラムⅠ(2日間)
専門教育プログラムⅠ | 2日間(日・祝) |
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専門教育プログラムⅡ | 4領域各2〜3日間(土・日・祝) |
専門教育プログラムⅢ | WEB講義(オンデマンド方式) |
1)専門教育プログラムⅠ、専門教育プログラムⅡ(各4領域)、専門教育プログラムⅢの履修ごとに、合否にかかわらず5単位取得できる。 2)取得した単位は、認定視能訓練士および専任教員の更新に使用できる。
1)専門教育プログラムⅠ、Ⅱそれぞれ修了試験を受け6割以上正答した者を、専門教育プログラム修了者とする (ただし、専門視能訓練士を目指すものは、選択した専門領域の試験は8割以上正答すること) 2)合否は、会員管理システム生涯教育履修状況確認画面にて行なう 3)専門教育プログラムの修了は履修者の自己申請により、理事会の承認をもってなされる ①専門教育プログラムの修了手続きは、協会所定の専門教育プログラム修了申請書を提出する ②協会は専門教育プログラム修了申請書を受領し、理事会承認後に専門教育プログラム修了証を会員に授与する
毎年4月1日~5月31日 10月1日~11月30日の2期間
受講費は改定することがある
専門教育プログラムⅠ | 15,000円(2日間) |
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専門教育プログラムⅡ | 15,000円(2日間)、22,000円(3日間) |
専門教育プログラムⅢ | 7,500円(オンデマンド講習) |
専門教育プログラム修了者が聴講を希望した場合は受け入れ可能な場合に限り1講義1,000円の参加費をもって認めることとする。但し、未受講のプログラムは聴講できない。 また生涯教育制度未登録者が聴講を希望した場合は、1日30,000円の参加費をもって認めることとする。