よくある質問(Q&A)

制度および受講に関すること

Q1.視能訓練士国家試験に合格した人すべてに「生涯教育制度ハンドブック」が配布されますか?

A1.生涯教育制度ハンドブックは視能訓練士国家試験に合格した方で公益社団法人日本視能訓練士協会に入会した方全員に配布いたします。

Q2.生涯教育制度は必ず登録し、プログラムを受けなければならないのですか? また、登録せずプログラムを受けていない場合、将来的に資格がなくなる等の不利な事が出てくるのですか?

A2.私たちの知識や技術は社会に還元して初めて有効なこと、意義のあるものになります。この時、私たちの知識・技術に地域差や施設による差があってはなりません。この制度は最良の方法で患者さんに臨むために協会が実施する1つの学習方法と理解してください。また、私たちの視能訓練士免許は今のところ更新制度はなく、永久的なものです。従って協会が立ち上げたこの制度を受講しないからという理由で資格がなくなることはありません。

医療従事者は日々進歩する医療においてあらゆる制度を利用し学び続け、社会に還元していくことが求められています。この制度を利用してステップアップしていくことは自身の知識技術の向上に加え、勤務先の評価(認定視能訓練士の存在を示す表示など)向上にもつながります。協会は多くの視能訓練士が参加しやすいように勤務状況を考慮したプログラムの提案、また、勤務先の理解をいただけるよう各地の眼科医会等に協力をいただくようすすめております。

Q3.年数はどのように数えるのでしょうか?

A3.新人教育プログラムの1-3年は今年免許を取得された視能訓練士を1年目として、4月からそれぞれ1年目、2年目、3年目が始まる方をいいます。4-5年も同様に4年目、5年目が始まる方を示します。6年以降も同様です。また、11年は10年を終了し、11年目が始まる方です。

Q4.2007年に視能訓練士免許を取得しましたが2010年度になって入会しました。 「新人教育プログラムは、原則免許取得後5年以内に講義日程と技術日程を履修すること」とあります。この場合制度は利用できないのでしょうか?

A4.生涯教育制度はいつの時点で入会しても始めることができます。しかし、免許取得年度によって履修項目が異なります。講義日程は免許取得年度にかかわらず、いつでも受講可能です。技術日程は免許取得後3年以内の方が優先されますが定員に余裕があれば講義日程を修了された方はどなた(再受講も含み)でも受講可能です。

医療従事者は日々進歩する医療においてあらゆる制度を利用し学び続け、社会に還元していくことが求められています。この制度を利用してステップアップしていくことは自身の知識技術の向上に加え、勤務先の評価(認定視能訓練士の存在を示す表示など)向上にもつながります。協会は多くの視能訓練士が参加しやすいように勤務状況を考慮したプログラムの提案、また、勤務先の理解をいただけるよう各地の眼科医会等に協力をいただくようすすめております。

Q5.講義への遅刻や早退は、どのような扱いになりますか?

A5.30分を超える遅刻や早退は、欠席扱いとし、受講費は返金しません。体調不良での遅刻や早退も同様です。なお、公共交通機関の遅延によるものは、遅延証明書の提出により受講できますが、技術指導またはグループワークに間に合わなかった場合は、遅延証明書の提出があっても再受講とし、受講費は返金します。

単位に関すること

Q1.免許取得後3年以内の会員は、講義日程、技術日程3項目と13単位必要ですが、これは地域主催の勉強会のみの単位取得でも可能ですか?

A1.地域主催の勉強会への参加は年間1単位、5年間で5単位まで認められます。残りの単位は日本視能矯正学会、総会に伴う講演会あるいは日本弱視斜視学会等、全国単位の学会等で履修してください。 単位についての詳細は生涯教育手続集をご覧ください。

Q2.学会参加の単位数を教えてください。

A2.生涯教育手続集の視能訓練士生涯教育単位表と単位に関する留意事項をご覧ください。また、単位の一部が変更になっていますので、2013年4月以降の単位については、2013年5月発行の生涯教育手続集の単位表に従ってください。協会のホームページには、最新の生涯教育手続集を掲載しています。

Q3.合同学会では単位数がどうなりますか。

A3.2つ以上の学会が同時進行で行われる場合は、片方の単位となります。生涯教育手続集の単位に関する留意事項 2をご覧ください。

Q4.単位取得申告書に添付する領収書のコピーは、ネームカードの領収書部分だけのコピーでいいですか。

A4.(1)学会名、(2)参加者氏名、(3)参加区分もしくは参加登録料の3点がもれなく記載されているひと続きの書類のコピー(原則、複数枚に渡るものは不可)の提出をお願いいたします。 例:ネームカード、参加証明書、参加登録料領収書

新人教育プログラムに関すること

Q1.新人教育プログラムの履修申請は免許取得後5年目でも可能ですか?

A1.新人教育プログラムの履修申請は免許取得後原則5年以内ですが、何年目の方でも履修は可能です。申請日から起算して5年間以内に必要単位と併せて修了してください。ただし、技術日程については3年以内の方が優先され、定員に余裕がある場合にはどなたでも受講が可能です。

Q2.「新人教育プログラムを履修しようとするものは5年間でプログラムを修了すること」とありますが、これはいつから5年間ですか?

A2.新人教育プログラムの履修申請をした日が開始日になります。

Q3.新人教育プログラム修了申請の時期について教えてください。

A3.講義・技術日程が修了し、併せて必要単位が取得できましたら修了申請を行なってください。申請方法は生涯教育手続集を参照ください。 申請期間 毎年の4月1日~5月31日、10月1日~11月30日の2期間

Q4.新人教育プログラム5年で修了できなかった場合は、再トライが可能ですか? その場合、それまでに取得した単位や講義日程受講修了、登録費などの扱いはどうなるのでしょうか?

A4.再トライは可能です。ただし、それまでに取得された単位、講義日程受講修了はリセットされます。また、技術日程は免許取得3年目の方までが優先となりますので、受講ができない可能性もあります。技術日程が受講できない場合でも講義日程を修了し、19単位を取得してプログラムを修了して基礎教育プログラムへお進みください。

Q5.新人教育プログラムの履修申請をしたのに、講義日程の受講案内が届かないのはどうしてですか。

A5.履修申請だけでは、講義日程の申し込みとなりません。講義日程を受講するには会員ログインサイトから申し込みが必要となります。申し込みをした方のみに受講案内をお送りしています。ハンドブックの生涯教育制度の流れをご参照ください。

基礎教育プログラムに関すること

Q1.免許取得後6~10年目の会員が11年目に入ったならば、基礎教育プログラムに進むことができますか?

A1.生涯教育制度登録および新人教育プログラム免除申請を行ったうえで基礎教育プログラムに進むことができますが、11年目になるまで待たずに、新人教育プログラムに参加いただき講義日程と19単位を取得することで基礎教育プログラムに進むことができます。 参加された学会や勉強会の単位は申請日から取得できます。

Q2.基礎教育プログラムの修了申請と認定視能訓練士の認定申請を同時にしてもいいですか。

A2.基礎教育プログラムの修了申請と認定視能訓練士の認定申請は同時にはできません。申請期間も異なります。まず先に基礎教育プログラム修了申請をしてください。理事会で承認されると修了証が届きます。その後で認定視能訓練士の認定申請をしてください。

認定視能訓練士に関すること

Q1.勤務証明書を、事業所:大学、代表者:学長で提出したところ、臨床に携わっているかの判断がつかないという理由で、一度返却されました。 どのような事業所名や代表者名の勤務証明書ならば有効なのでしょうか。

A1.勤務証明書は、臨床経験を証明するために提出していただいています。臨床に携わっていると判断できる事業所名とその代表者名で申請してください。

■記入例 ①事業所名 ・○○大学付属病院 ・病院長○○○○クリニック ②代表者名 ・病院長○○ ・院長○○ ■不可例 ①事業所名 ・○○大学 ・医療法人○○会 ②代表者名 ・学長○○ ・理事長○○

Q2.認定視能訓練士の更新に必要な単位は20単位でいいですか。

A2.認定視能訓練士に認定されてから5年間で20単位以上取得が必要です。ただし、毎年最低0.5単位以上取得していることと、協会が主催する学会または講習会(研修会)に2回以上参加し、単位に加えることが必要です。生涯教育手続集の認定更新条件をご覧ください。

認定事業への参加に関すること

Q1.地域主催の勉強会への参加証明はどのようになされますか。

A1.勉強会(認定事業)主催者は参加者の会員番号と氏名を事務局の生涯教育事務担当に送ります。これによって参加者の管理を行います。

Q2.2010年度に3時間開催の地域主催の勉強会に3回参加しました。取得単位は3単位になりますか。

A2.地域主催の勉強会参加による単位取得は3時間以上を1年に1単位(1時間30分~3時間未満に関しては0.5単位)で5年間に5単位までを認めています。なお1年間に複数参加しても取得単位は合わせて1単位になりますので、3回参加されても認められるのは1単位になります。

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