毎年6月第一月曜日は World Orthoptic Day(世界視能矯正の日)として視能訓練士の知名度を高め、国際的に視能訓練士の活動を促進するために国際視能矯正協会(IOA)が定めています。 この日にあわせて、視能訓練士が視る能力を守る唯一の医療専門職として、国内でより親しみやすい存在となるために、新たな記念日の名称を公募し「視能訓練士の日」を制定することになりました。 国民の眼の健康を守る医療専門職としての誇りを持ち、医療職の一員として互いの活動をより一層高めることで、知名度向上のきっかけになれば幸いです。
※(画像:文科省主催「全国児童生徒における近視実態調査」に協力する協会員)
6月の第一月曜日を「視能訓練士の日」として制定し、今年6月5日に1周年を迎えます。 1周年を記念し、このたび会員の皆様に参加いただける記念イベントを企画いたしました.。
会員やJACOメイトからショートムービーを募集し、採用した動画を併合編集して、1本の動画を制作しました。
「Plus One動画」のコンセプト・できることをひとつ増やそう (知識、技術を増やす)
・身近な一人に声をかけよう(入会をすすめる)
・身近な一人に視能訓練士を知ってもらおう(認知度を高める)
・視能訓練士の日制定からPlus One (1年経過)をシェアしよう
1.Plus One動画コンセプトの説明人間の一生にかかわる「目」の健康管理。私たち視能訓練士は、眼科領域における専門技術者として、乳幼児からお年寄りまで世代を超えて、皆様の大切な目の健康を守るお手伝いをしています。 >>視能訓練士の紹介動画はこちら
弱視や斜視に対しての視力向上や
正常な両眼視機能の獲得を目的とした
視能訓練をおこないます。
視力・視野検査、画像診断検査、
眼鏡検査など多種の検査を行います。
保有する視機能を最大限に発揮できるよう
補助具の選定などを行います。
弱視や斜視の早期発見のため、
自治体が行う3歳児健診に出務しています。
新たな記念日の名称を会員の皆様に募集しましたところ、多数の応募をいただきました。この場をお借りし、応募いただいた方々に心より感謝申し上げます。厳正な審査をおこなった結果、名称は「視能訓練士の日」が選ばれました。 今後、さまざまなイベント等を通して、視能矯正や眼保健衛生の重要性を広く国民に啓発し、国民の眼の健康を守る視能訓練士の知名度向上を目指します。
※「視能訓練士の日」は日本記念日協会にて、記念日として登録されています。
考案者のコメント 「このたびはこのような貴重な機会をいただき、誠にありがとうございます。この名称は、記念日の制定をきっかけに社会のみなさまに視能訓練士という職業をより知っていただきたいと思い考案いたしました。 日本視能訓練士協会をはじめ、眼科業界のますますのご発展を願い、『視能訓練士の日』という名称がその一助になればと思っております。」(佐野瑞穂、藤原優子)