
両眼視の話の中で、両眼の視力が等しく良好であることが両眼視にとって重要だということをお話しました。またそのためにも早期に発見、治療することの大切さはおわかりになられたことでしょう。
小児の視力は、6歳までにほぼ完成されますが、感受性の高い3~4歳の頃に治療を開始できるかどうかということは、予後にもかかわってきます。 このことから、平成3年度から3歳児健診における視覚検査が導入されました。
多くの自治体では、アンケートと家庭での視力チェックという方法がとられています。
3歳児での視覚検査によって、それまで就学児健康診断で発見されていた多くの弱視や斜視の子供たちが、もじどおりピカピカの1年生として小学校入学を迎えることができるようになりました。3歳児健診における視覚検査を是非受けましょう
小児の視力検査は、輪の一箇所が切れたランドルト環という視標を使って、その切れ目の方向(上下左右)を指で示すという方法で行います。(3歳児健診では、絵視標を使用している自治体もあります)
検査の距離と輪の大きさによって視力の値が決まっていますが、3歳児健診では、多くの自治体で0.5に相当する輪の切れ目が見えるかどうかを家庭でチェックするという方法で行われています。(検査の距離や方法は、各自治体で決めた基準があります)
それは、3歳児健診の時点で0.5が見えていれば、就学時にはほぼ問題なく発達しているということがわかっているからです。
それは、3歳児健診の時点で0.5が見えていれば、就学時にはほぼ問題なく発達しているということがわかっているからです。
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検査の距離は、最低でも2.5m離れた位置で片目づつ行います。そのときに大切なことは、片目をかくす時、もう一方の目が絶対に見えないようにガーゼやティッシュペーパーなどで確実にかくすということです。片目だけが弱視になっている場合、よい方の目でのぞいてしまったために早期発見できなかった例がまだまだみられます。よい方の目は、わずかな隙間からだって見えてしまうということをお忘れなく!
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3歳児にとって、離れた位置で輪の切れ目の方向を指で示すということは、難しい課題でもあり、理解出来ない場合もあります。その時は、外径20cm、内径18cm位の一箇所が切れた輪を厚紙で作って、ハンドルとして持たせて、切れ目を一緒にして!と言って検査してみましょう。

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3歳児にとって、離れた位置で輪の切れ目の方向を指で示すということは、難しい課題でもあり、理解出来ない場合もあります。その時は、外径20cm、内径18cm位の一箇所が切れた輪を厚紙で作って、ハンドルとして持たせて、切れ目を一緒にして!と言って検査してみましょう。
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離れた位置で出した視標に近づいていって見ようとする。片目をかくした時、どちらか一方の時にだけ嫌がってガーゼをはずそうとする。
視力検査は自覚的な検査ですから検査のやり方が理解できることが必要です。でも、3歳6ヶ月過ぎになると大半の小児は検査が出来るようになります。また、眼科では、視力検査が出来なくても、他の検査によって治療を必要とするかどうかの判断をします。まだよくわかっていないみたいだから!とか、見えているようだから!といってそのままにしないで、3歳になったら視力検査をやってみましょう!!

